FXの比較に活かせる!元本割れの意味を知るならFXプランニング

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元本割れ

元本割れとは運用後の成績が元本を下回ること

「元本割れ」とは、
金融商品に投資した結果、結果が悪く、元本を下回ることを言います。

例えば、10万円投資した結果、最終的に8万円になってしまうことなどを指します。

2つの意味が混在しているFXの「元本割れ」

FXでは「元本割れ」を、2つの別の意味合いで使われています。

  1. 投資した結果、元本(証拠金額)を下回ること(本来の意味)
  2. 投資した結果、元本(証拠金額)がマイナスになること

ここでは、それぞれについて説明していきます。

1.投資した結果、元本を下回ること(本来の意味)

FX は、元本保証型の金融商品ではないため、
取引の結果、元本を下回ってしまうことがあります。
つまり、平たくすると、「損をする」ことがあります。

元本割れの可能性がある他の金融商品としては、
株式、投資信託、先物取引などがあります。

一方、元本保証型と呼ばれている金融商品としては、
銀行への預貯金、日本国債などがあります。

元本保証型の商品は、元本割れのリスクを金融機関が負っているため、
リターン(利回り。投資から得られる利益)は大きくありません。

一方で、元本割れリスクのある商品は、リターンが大きくなります。

2.投資した結果、元本(証拠金額)がマイナスになること

1で説明したとおり、FXでは損をすることがあります。

しかしながら、FXでは損については限度があり、
想定以上に損をすることがないような仕組みになっています。

損失が拡大して行く場合には、ロスカットが発動され、
元本(証拠金額)がゼロ以下にはならないようになっています。

つまり、50,000円を証拠金額としてスタートさせた場合、
それが、45,000円になってしまうことはあっても、
0円以下にはならないため、50,000円以上の損失はでないということです。

但し、証拠金額がゼロ以下になる可能性がゼロではありません。
値動きが非常に激しい場合には、ロスカットの発動がうまくできず、
ロスカットの額がFX会社の設定より下回ってしまうことがあります。
これをスリッページと言います。

スリッページが発生する場合には、0円以下になることもありえます。

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