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FXの失敗談から学ぶ

よくあるFXの失敗談

FXでの失敗談は、皆さん誰も共通しているようです。

失敗談から学ぶ初心者のためのサイト」では、
実際のFX経験者からのアンケート調査の中で、以下の失敗談ランキングを発表しています。

  • 1位:欲を出しすぎて利益確定が出来なかった
  • 2位:自信過剰になりすぎた(勝手な思いこみなども含む)
  • 3位:損切りができない
  • 4位:ポジションを持たないと落ち着かなく、なんとなくで新規注文してしまう

失敗談から学ぶことはたくさんあります。
失敗の反対は成功。つまり、失敗しないようにすれば、それだけ成功できる確率が高まるのです。

4つの失敗談の原因と対策を順番に探って行きましょう。

利益確定の失敗

利益確定の失敗の原因の多くは
「もしかしたら、もうちょっと稼げるかもしれない」と欲張って、
利益確定(決済)のタイミングを先延ばしにしてしまうことです。

過去のデータを振り返ってみて、「あそこが山だったのか」とわかっても、
実際に取引をしているときには、
どこが山かを100%正しく言い当てることは不可能です。

ですので、「あと少し、あと少し」とじりじり利益確定を引き延ばしてしまうと、
いつまでも利益確定ができず、
そこから相場が下がり始めると、最大値で売れなかったことが悔しくなり、
「きっと再び上がってくるだろう」と、
さらに利益確定を伸ばしがちです。

この失敗への対策は、ポジションを購入した時点で、
目標の利益確定ラインを定めてしまうことです。
そうすることで、変な欲が出ず、冷静に利益確定の判断をすることができるようになります。

自信過剰の失敗

FXは、非常に単純に言ってしまうと、「上がる」か「下がる」かの2つしかありません。
ですので、調子良く、勝ちが続いている場合には、ついつい楽しくなってきます。

しかし、これが落とし穴の始まりです。
最初の頃は勝ちが続いていたとして、明確にその「勝ち」の理由を説明できることは、
はじめの段階では難しいと思います。
つまり、そのときは「運が良かった」のです。
しかし、この「運が良かった」ということを意識できず、
ついついポジションを多く買って、大きな勝負に挑もうとしてしまいます。

そして、市場が予想と反対に動き、せっかく稼いだ額が吹っ飛んでしまう。

これが典型的な自信過剰による失敗のパターンです。

プロの投資家でも、10戦10勝ということはありません。
7勝3敗でも好成績だと言えますし、それでもプロの投資家も「運が良かった」と言います。

勝ち続けることは素晴らしいことですが、大半は運に支えられています。

この自信過剰の失敗への対策は、
「勝ち続けているのは運のおかげだ」ということを理解し、
気を緩めずに、利益確定ラインと損切りラインを厳しく設定して行くことです。

損切りの失敗

この損切りの失敗は、最初の利益確定の失敗と同じ原因を持っています。

誰しも損はしたくはありません。

ですので、一旦損を出してしまうと、
「きっと好転して利益になるはずだ」と妄想し、
損切りのタイミングをどんどん送らせてしまいます。

運がよく市場が好転すれば良いのですが、反対に思惑とは逆に動いてしまうと、
損失がますます拡大していきます。

さきほども書きましたが、10戦10勝ということは通常ありえません。
ですので、いかに損失が出るときに損を小さくするか、
損切りを早く行うかが、全体でより多くの利益を出すポイントとなります。

この損切りの失敗への対策も、
注文の際に、損切りラインを自分で設定しておくことです。

手持ち無沙汰の失敗

なんとなく常にポジションを保有してしまいたくなるのが、
この「手持ち無沙汰の失敗」です。

特に、スワップポイントが発生するときには、
「何か保有していれば、利益が出てくる」と思ってしまい、
ついつい何もないより、何かを持っている方がいいと判断してしまいがちです。

しかし、一番重要なのは、今の相場が利益を出しやすい相場かどうか、
確率的ではあるものの、価格の上昇や下降の傾向を読み取れるタイミングかどうかを、
冷静に判断しなければなりません。
この手持ち無沙汰の失敗への対策は、
新規注文の際に、
そのときの相場が価格の上がり目か下がり目のどちらかを自分で説明できるかどうか、
を自分に問うことです。
もし、自分で自身を持ってその答えを言えない場合は、買い時ではありません。

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